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サロン・ドートンヌ額装作品を見せに

更新日:2023年3月10日

今日、2月14日、昼間に実家へサロン・ドートンヌに出した作品を額ごとダンボールに入れて、そして、チョコも持ってエッサエッサと電車を乗り継ぎ、実家に持ち込んだ。

荷ほどきをしている間中、両親が、賞とかはないの、10万円くらい貰ったの?としきりに聞いてきて、私は、自分の額装の仕事も見てもらいたかったので、大したことなくて御免ね、と何故か詫びる。。何もないけど、1つ目の、代表作ができたようで、嬉しくて見せに訪れたのだ。

そして、約40号近くある、フレーム幅25ミリはちょっと普通は持ちこたえられなくて、フレーム枠が、中身のアクリル板、マット加工の紙、ベニヤの裏板の重さで外れてしまう。そこを、カブセベニヤ仕様にして、細いフレーム幅に裏板を大きく作り、フレームの棹を裏板が覆うようにして、ネジで棹と裏板を合体させている。通常は、裏板をスライドして止めるトンボ留めだ。ネジ留めだと、出し入れは困難になる。しかし、棹はフレームと合体しているため、持ち運びが安心だ。そんな仕様を知っている、オーダーフレームを販売していて、自力で額装出来た自分に、にんまりとする。

そんな話をさらりとした。

実はまだあって、版画は、平面作品のため、マットのバランス、画面保護の為、アクリル板の装着などあると、規格外になることが多く、オーダーフレームになりやすい。しかも、条件は、木製、竿幅25mm以内。通常、アルミの仮縁のオーダーフレームで、竿幅45mmを使用している。版画で油絵の仮縁の仕様で展示する人も珍しいと思うが、フレーム強度を考えると、アルミの仮縁がベストだと思う。過去の一陽会の展示に試しで、ポスターフレームのA0サイズや、木製の大判サイズ、パネル貼りもして出したことがあるが、何度も出すなら、アルミ縁がベストだと思う。アルミ縁の黒をチョイスしたときは、強すぎたし、アイボリーホワイトのおしゃれな色も試してみたが、インパクトが弱く、結局、シルバーで、竿幅はしかし45mmに落ち着いた。大きな会場では、30mmから45mm位はあったほうが見栄えが良い。個人の、作品の持ち味で、フレームカラーが大体決まってくるようにも思う。あと、オーダーフレームを何度も美術館では使えないと思う。かなりの確率でキズついたり、かけたり、壊れて帰ってくる。パネル貼りは作品の保護を考えると問題があり、作品の角やまわりの保護の為、注意しないと大変なことになる。オーダーフレームは自宅などあまり可動しないところが、おすすめであるが、今回は特別条件に合わせた。

サロン・ドートンヌは華美な額よりも作品重視なのか、油絵も出品規定はシンプルな縁だ。

25mm以内、シンプルな縁の規定は、額装で作品の見栄えに影響するを知っているからだと思う。額縁は魔法で、大したことない作品も、額に入れるとあら不思議!!立派になる。✨✨それが以前働いていたお店で楽しかったところでもあった。どなたかのお役に立てれば、と思い、以上の情報を追記しました。

額ごと作品を、自然光の入る、薄暗い、お仏壇のある部屋の壁に立てかける。。。

"チーン…"

という鈴の音が、マッチングする作品に見えた。アレ!!

確かに、仏事の、亡くなった人の、あちらの世界にいく旅路に、お腹いっぱいにしてお腹が空いて辿り着けないことのないように、こんもりと盛った、お箸を立てるスタイルに似ている。

そう見えないように、お箸を横にして、梅干し、湯気を入れた。作品の意図はあくまでも、寒空の日に、美味しい暖かいお米に、美味しい梅干しを載せていただく、質素だけれど、シンプルな"いただきます"のスタイルだ。

しかし実は、制作の時、脳梗塞の初期症状があり、このままだと亡くなるかも…、でもなんとしても作りたい、という一心で作った作品なのだ。手のトーンが落ちると、まるであちらがわからいただく、あちらがわの人になってしまいそうで、それとの戦いだったことを思い出した。大袈裟な、と言われるかもしれないが、私の精神状態は、実はそうだった。

お米の一粒一粒が、遠くから見ると白く見えるかもしれないけど、よく見ると一粒一粒、刷っているんだよ、と両親に説明する。

静かに鎮座する、お仏壇前の"いただきます"の作品。私にとっては、命とは?と考える作品でもあった。

お彼岸をずらして、14日の、お仏壇前でのお披露目。こんなこともなかなか無いと思う。ご先祖様にもお見せしたし。😀


リュックに、父から、ベランダで採れたというミニ大根と赤カブを新聞紙に包んだものを入れて、額をまたエッサエッサと抱えながら帰る。

こんなに、元気になったのだ。

お豆を食べて放屁、とかいっている自分。また、野菜中心のある生活にしようと、改めて思う。(しかし、豆は、食べ始めたら、元気になってきたような気がする。栄養価が高いのかしら)

サロン・ドートンヌに出品した理由。

もしかしたら制作の最期かもしれない、せめて最初で最期の挑戦、と思い切って出した。資金は、一陽会が2年連続でコロナで中止になったぶんをあてた。

そして、ゾロ目。2022年2月2日が締切日だったのだ。。。

実は、帰り際、お小遣いを少し、母から頂いた。良い布団に寝るように、とのことで、あまり母からお小遣いをいただくことがないので、作品を見せに初めて家に持って行ったからかな、とも思った。

が、私がいつまで経っても、煎餅布団を愛用しているせいかもしれない。微妙。作品に対してではないかもしれない。。





 
 
 

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